ホームへ戻る > 歯科クリニックの歯根端切除術とは > 歯科のレーザー治療の注意点
歯科クリニックの中には、歯の治療をするにあたってレーザー治療を採用するケースもあります。出血を抑えられる、痛みを軽減できるなどのメリットがありますが、注意すべき点もいくつかあります。まずは、治療時間がかかってしまう恐れがあるので注意してください。虫歯の治療をする場合にレーザー治療を使うこともありますが、従来のドリルなどを使って虫歯の箇所を取り除くのと比較すると時間がかかる傾向が見られます。
しかも詰め物や被せ物を入れる治療には、レーザー治療は適しません。このため、すべての虫歯治療においてレーザー治療が利用できるとは限りません。虫歯の治療を受ける前に、歯科医から十分な説明を受けるようにしてください。
レーザー治療の場合、保険適用されるものもあれば、自由診療扱いにされてしまう施術もあります。自由診療扱いにされると、全額治療費を自己負担しないといけません。そうなると、保険診療と比較して数倍の費用を負担しないといけないケースも出てきます。この部分に関しても、実際に治療を受ける前に歯科医に相談をしておくべきです。自由診療になる場合に、どのくらいの費用がトータルでかかるのかを確認しておいた方がいいです。もし高額費用になってしまうのであれば、他に保険診療で行けるような治療法はないかを相談してみてください。
半導体レーザーやHeNeレーザー、炭酸ガスレーザー、Nd:YAGレーザーなどいろいろな種類が使われています。どのようなレーザーなのかについても、医者から詳しい説明を受けるべきです。